ケーキの魅力とは何か。
どこの店でも見かける、ショートケーキや、モンブランなど、店によって味が違い、形が違い、食べた時の印象が全く違うものだったという経験は、ありませんか？
ケーキは異なる部品を作り、それらを組み合わせて構成していきますが、使う食材や工程の違いで店ごとにオリジナリティーを表現しています。

今の時代、美味しいというのは当たり前。
記憶に残る、心に残る、そんなケーキが作りたい。

当店ではただ美味しいというだけのケーキではなく、味わいを豊かにする、“+αの要素”を加えることに重きをおいています。
“＋αの要素”というのは、「香り」、「食感」、「見た目」・・・など、五感を刺激するものであり、それらをあしらえたケーキは、美味しさの他に“深み”や“奥行き”を加えることができると考えています。
それは時に、感動を生み、食べてくださった方々を笑顔にできると信じています。

【こだわり】
当店のケーキはつくる工程に手間を惜しまず、素材がもつ“良さ”を最大限引き出します。
素材がもつ“良さ”というのは、香り、食感、舌触り、酸味、甘み等、様々であり、ケーキで使用する他の食材との相性や、出来上がりをイメージして最も適した食材選定、調理方法を施していきます。
時には、加工されたピューレだけに頼らず、素材からオリジナルのピューレを作ったり、ハーブや香辛料といった香りをケーキに加えたりすることで、ケーキに“+αの要素”を付け加え、他にないケーキを創造しています。
例えば、「ヴェルヴェーヌバナーヌ」
チョコレートの生地にバナナとヴェルヴェーヌ（レモンバーベナ）のムースを重ね、チョコバナナのお味に爽やかな香りをプラスした、こちらの商品のポイントは「香り付け」です。
テイクアウトを前提に作るケーキに香りをつけることは容易ではありません。
なぜなら、香りの強いものを下手に使えば、ケーキの美味しさを壊しかねない。また、香りの弱いものだと、ケーキに香りが残らないからです。
当店では、ヴェルヴェーヌをじっくり煮出し、その抽出液をケーキの様々な部品に入れることで、香りを残す工夫をしています。

米粉、ココアのスポンジと豆乳クリームで作ったケーキです。
生地は重めのしっとりとしたスポンジ。
クリームは軽めの豆乳クリームです。

アニバーサリーや、クリスマスケーキでもご用意しております。
アニバーサリーケーキではお客様のアレルギーに合わせて、スポンジやクリームを変えさせていただいております。
例えば卵のみのアレルギーをお持ちのお客様には、スポンジをアレルゲン除去のスポンジに変更し、クリームは生クリームを使用するというような対応もしております。
ご予約時にどのようなアレルギーをお持ちか、ご要望等をしっかりと確認し、納得していただいたものを安心してお召し上がりいただけるよう心がけております。
電話予約もしておりますので、お気軽にお問い合わせください。